こんにちは＾＾

KAIMIN BODY整体院です！

今回は当院で主な施術方法である操体法がどんな施術方法なのかを

お話していこうと思います。

マッサージやストレッチなどの施術とは違った方法で、痛みや不調に対して

アプローチしてお悩みを改善していきます。

どこに行っても症状が改善しなかったという人は操体法を受けてみることを

おすすめします！

どんな施術内容なのかなどを説明していきますので、最後まで読んでください！

操体法とは？

操体法の歴史

操体法は仙台の医師、橋本敬三先生によって創始されました。

橋本先生は西洋医学で改善しない方が民間療法で良くなっているのを見て、

様々な研究をしたそうです。

正体術やヨガ、鍼灸、東洋医学など研究した結果、

「身体を気持ちよく動かすことで身体の歪みが整い、症状も改善していく」ことを発見し、

操体法が生まれました。

楽な方向に動いてもらう施術方法

マッサージやストレッチなどの施術だと「動かしにくい方に動かして可動域を広げる」

といったアプローチ方法だと思います。

この方法でも症状は良くなっていきますが、施術中に

「筋肉が硬くなっているところを押してもらって痛い思いをした」

「終わった後は身体は軽くなったけど、すぐに痛みがでてきた」

このような経験はありませんか？

しかし、操体法では

自分が「気持ちがいいな」、「楽だな」と感じる方向に身体を動かしてもらう施術方法です。

例えば、腰が痛くて反れないなら

腰を反る動作＝苦痛

腰を丸める動作＝楽

つまり、施術方法としては腰を丸めるように、お客様自身が身体を動かしていくことで

腰痛が改善していきます。

それだけで良くなるの？

と感じる方が多いかと思いますが、しっかり改善していきます！

むしろ、お客様自身が身体を動かして症状を改善していくので、

マッサージのような受け身の施術よりも痛みが戻ることが少ないです。

ではなぜ、操体法で痛みや不調が良くなるのかをお話していきます！

操体法で良くなる理由

なぜ楽な方向に身体を動かすだけで？

腰痛などの痛みが出る時は普段から「痛みがある」、「動かしにくい方」へと

無理をして動かすことで筋肉が硬くなったり、関節の可動域が制限されることで

身体が歪んでいきます。

また、日常生活で痛みがあって、辛くて我慢して身体を動かしたり、

何度も同じ動作をすると、痛みが悪化するのではないかと不安に感じると思います。

その状態だと、心身ともストレスとなり、イライラしやすくなったり、

更に筋肉が硬くなったりといった状態になってしまいます。

そうなってしまうと悪循環となり、症状が改善するのにも時間がかかってしまいます。

ストレッチやマッサージといった施術では

（例：骨盤の歪みによる腰痛の場合）

①筋緊張亢進（骨盤周りの筋肉の硬さがある）

　　 　　　↓

②関節可動域の制限（骨盤の可動域の制限）

　　 　　　↓

③身体が歪み、痛みや不調といった症状（骨盤が歪み、腰痛などの症状がでてくる）

このような考えで施術を行っています。

しかし、本当に身体が歪み始めるタイミングは、筋肉や関節に制限が出る前の

「身体を動かすとだるさがある・身体がいつもと違った感じがある」といった

違和感がある時です！

この違和感に対し、「楽に動かすことができる、動かしていて気持ちがいい」という

快刺激により身体の歪みは整っていき、痛みや不調は改善していくのです！

そのため、操体法では

自分自身が「痛くない」、「動きやすい」といった感覚が重要となります。

身体が楽だと感じる方に動かしていき、

「痛みなく動くことができる」、「動かしていて気持ちがいい」と感じることができると

心身ともにリラックスした状態となります。

また、操体法では最も動きやすい場所を見つけたら、深呼吸を行った後に、

脱力します。

この脱力をすることで身体の歪みが整い、身体が正しい動きを取り戻すことができ、

痛みや不調が改善していきます。

操体法を受けた後は痛みも軽くなり、身体がスッキリした感じや可動域が広がった感覚がわかると思います。

マッサージだと施術者頼みの施術となってしまうので、治療効果の持続性も乏しく、

過剰な刺激量だと揉み返しといった症状も出やすくなってしまいます。

しかし、操体法では自分自身で身体と向き合い、身体が動きやすい方へと

動かしていくことで、筋肉の柔軟性や可動域を広げることができるので

治療効果は持続しやすく、元に戻りづらい身体になっていきます。

どのような症状に対応している？

・慢性的な肩こり、腰痛　　　　　・四十肩、五十肩

・股関節、膝関節、足関節の痛み　・手足の痺れ

・寝違えやギックリ腰　　　　　　・顎関節症

・めまいや耳鳴り、不眠といった自律神経症状

・猫背などの姿勢矯正

上記のように慢性的な痛みだけでなく、痺れやギックリ腰にも施術可能です。

また、施術中はリラックスした状態で受けることができ、自律神経を整える作用もあるので、

めまいや耳鳴りなどの自律神経の乱れからくる症状に対しても十分に施術の効果を発揮することができます。

操体法により、身体の歪みが整うので猫背や反り腰といった不良姿勢も改善することが

できるので、疲れにくい身体を手に入れることができます。

操体法の種類

・つま先上げ　　・膝倒し　　　・踵突き出し

・肩の上げ下げ　・膝伸ばし　　・腕内外旋

・Iポジション　・Kポジション　など

これ以上に様々な施術方法が操体法にはあります。

痛みの原因は痛みの場所とは違った場所にあることが多いです。

操体法の利点はどこから刺激を入れても全身に効果があるということです！

肩が痛い人に対して肩に施術をするのではなく、足から刺激を入れても

痛みや可動域を改善することが可能です。

なぜ、一見関係なさそうな場所から、刺激を入れても改善していくのかと言うと

身体は筋肉・骨・神経・皮膚などで全身に繋がっているからです！

操体法のアプローチの方法

先ほど、操体法につま先上げなど様々な種類があるとお伝えしたと思います。

でも、具体的にどんな方法で施術するの？

そう思った方のために、ここでは「つま先上げ」の方法をお伝えしたいと思います！

①お客様は仰向けで膝を立ててリラックスした状態で寝る

　　　　 　↓

②施術者は左右で膝裏の筋肉の「コリ」があるか確認する

　（※コリを確認する時に痛みを感じる場合があります）

　　　　 　↓

③施術者はつま先の甲を把持し、お客様は深呼吸をし

　踵をベッドに押し付けながらゆっくり、つま先上げを行う

　この時にふくらはぎやお尻、腰、背中に「気持ちが良いな〜」と

　感じることができると思います

　　　　 　↓

④「気持ち良さ」が無くなったら、脱力し深呼吸を行います

　　　　 　↓

⑤もう一度、コリがあるか確認する

　（ほとんどの場合、コリはなくなっています。）

このような流れで施術をしていきます。

施術中は痛みも少なく、お客様自身で動いてもらうことで

身体の歪みを整えていきます。

痛みの少ないソフトな施術

操体法はお客様に身体を動かしてもらうので、その時に感じる

身体の感覚や意識が、重要となります。

・どの動きが楽に動けるのか

・動かした時にどこに力が入っているか

・どのくらい自分の身体を動かしている感覚があるか

お客様にこの身体の感覚に集中していただきたいので、身体に与える刺激量は弱く、

痛みのないソフトな施術を行っています。

マッサージなどによる施術は刺激が強すぎる場合も多く、

揉み返しといった症状が出る可能性があります。

その点についても、お客様自身で身体を動かしていくことで、

症状の改善を図るため、揉み返しや症状の悪化するケースも少ない安全な施術法と言えます。

まとめ

・操体法とは自分が「気持ちがいいな」、「楽だな」と感じる方向に、身体を動かしていく。

・どこから刺激を入れても身体に変化を出すことができ、痛みの少ないソフトな施術である。

　そのため、揉み返しなどがなく身体に優しい。

・身体に対する感覚や意識が重要である。

　症状が重ければ感じづらいが回数を重ねていくと感覚を取り戻し、痛みや不調から開放される。

最後に

操体法がどんな施術内容かわかりましたでしょうか？

KAIMIN BODY整体院では操体法を中心に施術を行っています。

揉み返しなどがないソフトな刺激での施術となっているので

安心して施術を受けることができます。

また当院では、国家資格を持つスタッフが丁寧にカウンセリングし専門的な知識を元に

あなたのお悩みの症状を改善していきます。

今まで、電気やマッサージ、筋膜リリースやカイロプラクティック、ストレッチなど

様々な施術を受けてきたけど、症状が良くならなかったという方は是非、

KAIMIN BODY整体院の施術を受けてみてください！

必ず、あなたのお力になれると思います！

質問だけでも構いませんので、お気軽にお問い合わせください！

最後まで読んでいただき、ありがとうございました！